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めっき講座

「めっき」と言ってもめっきの種類や方法、性能などはあまりイメージがつかないのではないでしょうか。
ここでは簡単なめっきの説明から、少し難しい仕組みまでご説明していきます。

めっき講座でまだ取り扱っていない内容で、知りたいことなどがあれば是非当社「お問い合わせ」よりご意見をお寄せください!
 

無電解ニッケルめっき

樹脂上へめっき加工を施すうえで、最も特徴的で重要な工程が無電解ニッケルめっきです。
不導体である樹脂にこの加工を施すことで導体物とし、以後の様々な処理によって得られる艶やかな質感へと導く、きっかけを作る重要な工程です。
ここでは、その無電解ニッケルが持つ、様々な特徴や性質、用途等についてくわしく説明をしていきたいと思います。
 

フッ素樹脂

フッ素樹脂とは、フッ素原子を含むプラスチックのことを言う総称です。フッ素樹脂開発の歴史は第2次世界大戦中まで遡ります。
もとは軍需産業から生まれたものですが、それにとどまらず現在では、さまざまな場所で利用されています。
身近なフライパンなどの撥水・撥油コーティングや、自動車、着衣から産業分野まで幅広く利用されているこのフッ素樹脂についてお話しします。

 

ABS樹脂

ABS樹脂とはアクリロニトリル (Acrylonitrile)、ブタジエン (Butadiene)、スチレン (Styrene)
からなる熱可塑性樹脂のことを指します。

 

金めっき

金めっきは装飾はもちろん電気的特性や安定性を活かした工業的用途まで幅広く利用されているめっき技術です。
金めっきの歴史は古く、日本各地の古墳からの出土品には、金めっきが施された青銅器などが多くあります。
よく知られているところでは752年に造立された、奈良県東大寺の大仏が金めっきされたものといわれています。

 

脱脂

めっきの密着を邪魔するものとして錆や酸化被膜のほかに油汚れがあります。
料理で使うサラダ油、機械部品に使用する潤滑油、手の脂などいろいろな油脂があります。
これらの油脂を取り除くことを「脱脂」と呼びます。
めっきでは最初の工程とされており、非常に重要な部分です。
今回は「脱脂」についてご説明します。

スズ-コバルトめっき

スズーコバルトめっきは、錫(Sn)とコバルト(Co)の合金めっきと呼ばれるものです。
スズーコバルトめっきは装飾品や文房具など、実用品向けの装飾めっきに広く用いられています。
そのほかにも塗装品の下地用めっきなどに使われています。
他に、SCめっき・サンビめっきなどとも呼ばれています。

 

耐食性とは

多くの金属は腐食します。
いわゆるさびます。
しかし、金属が全て同じようにさびるのではなく、鉄のように少しのあいだ風雨にさらされていただけでさびるものもあれば、通常の環境ではあまりさびないステンレス、ほとんどさびることがないといわれる金など金属の種類によって錆さびやすさに差があります。
では、このような違いが生じるのでしょうか?

 

プラスチックめっきとは?

プラスチックへのめっきは、ABS樹脂が工業的に量産されるようになった際に、それにめっき加工を施す工業的需要の高まりの中で発展してきました。

元々は、プラスチック表面に金属光沢を付与するために、装飾目的でめっき加工を行っていましたが、近年では、プラスチックに、耐水性、耐候性などの機能性を付与する目的でもめっき加工が行われるようになってきました。

現在、私達が日常生活を送る上で、実に様々なプラスチックが使われていると言えます。

例えば、ビニール袋の素材として用いられていたポリ塩化ビニルは、クロロエチレンを重合して作られますが、耐水性、耐熱性に優れています。合成繊維として用いられているポリエステルは、高い耐久性、耐摩耗性を有しています。

実に多種多様な性質を持つプラスチックではありますが、何れにせよ、優れた電気絶縁性という共通の性質を持っていると言えます。

そんな電気を通さないプラスチックにめっきをするとなると、一見してちぐはぐなようにも思いますが…。

今回はこの不思議なプラスチックめっきの世界に皆さんをご招待しましょう。

無電解めっきとは?

電気めっきとは導体(通電性がある)の物に電気を流し、液中の金属イオンを還元させ皮膜を得ます。
そのため、以前は導体の物にしかめっきは施せませんでした。

しかし技術の進歩により電気を使用せず化学の力で液中の金属イオンを還元させる事が可能となりました。それが無電解めっき(Electroless Plating)です。その進歩により不導体(通電性のない)の物を無電解めっきで導体にし、電気めっきが可能となりました。
 
また、近年では無電解めっきで得られるめっき皮膜は硬さ、精密性など様々な特性が付加可能となりいろんな分野で使用されています。

今回はこの優れた表面処理技術の無電解めっきについて説明致します。
 
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